早いもので菜の花コンサートも3年目になりました。時期もずれてなんだか「あじさい」の季節になりましたが、1回目のテーマが「あたりいちめん菜の花」でしたので、今年もそれを踏襲します。1回目は全部私の曲でしたが、一人だけの作品となると、どうしても傾向が似てしまう気がして、2回目は吉松隆氏の作品、丸山和範氏の新作をはじめとして、多才な人たちとの出逢いがありました。このコンサートの一つの軸は、邦楽と音律の方向性というものがあります。そういう意味では藤枝守氏は、「純正調」にこだわる数少ない作曲家で、私の「純正律」とは若干方向性の違いはありますが、音律と響きを重視する作風には私も共感する部分が多いです。ミニマル風の吉村さん、松尾ワールドの全曲版、そして医者で作曲家のドクター六花の新曲と色とりどりの内容になりました。皆さんどうぞお楽しみください。 |